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エネルジカ(Energica)が二輪用の危険回避機能を開発
エネルジカ(ENERGICA)が二輪用の危険回避機能を開発中との記事。
もともとエネルジカの大型電動バイクにはABSはもちろんトラクションコントロールや回生ブレーキ等は備わっているが、更に近接あるいは接近してくる危険要因を察知する機能を加えようとしている。
二輪特有の死角のカバー、障害物や近接する物体を感知して危険を予知する等々、現在四輪車に普及している技術を二輪車に応用するものと思われる。
Energicaの電動バイクは「スマートフォンやポータブルパソコンに走行装置を付ける」というコンセプトで作られているので、通信機器やコンピューターとの連携は容易で、AI技術の導入も比較的簡単に行うことが出来る。
ヘルメットに内蔵されたインカムを通じてバイクと会話し、音楽や地図情報、走行モードのセッティングや危険の予知までも行ってヘッドアップディスプレイに表示したり音声で知らせてくれる、そんな近未来を描いた映画のようなツーリングシーンはつい目の前まで来ている。
以下、EnergicaのHPより
関連リンク:https://www.energicamotor.com/10054-partnered-hochschule-technik-wirtschaft-saarlandes/