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ブログ記事に関してご指摘をいただきました。

12月25日にアップした記事(エネルジカの電動バイクの諸元値について)に関して、電動バイクの情報サイト  eMoto Online 様より貴重なご指摘をいただきました。

電動バイクの世界は急激な進歩の過程にあり、私たちにとりましても未知の部分がたくさんあります。

今後も、既に電動バイクに乗っておられる方やバイクに詳しい方、バイクに興味がなくても電動に詳しい技術系の方などからのご意見やご指摘をいただき、電動バイクに対する関心が広く拡大されていくことを心より願います。

以下、eMoto Online 様( https://emoto.online )からのご指摘を掲載させていただきます。

『 市街地の距離が伸びるのは回生ブレーキの影響よりもバッテリーとモーターの特性で、ストップ&ゴーを続けた方がバッテリーへの負荷が少ないので航続距離が伸びる方が正しいと思います。

回生ブレーキについては実際に充電をするので航続が伸びる気がしますが実際はそこまで大きな寄与もなく、市街での400kmのうち10%もないのでは思います。

バッテリーは常に放電している状態だと熱を持ち、大きな負荷がかかります。結果消耗し容量が減ってしまいます。

またモーターも常に負荷がかかると発熱し性能が落ちます(最近はコントロールユニットでわざと出力を落として熱を管理するようになってきています)

なので市街地の方が航続距離が長くなるのはバッテリーとモーターへの負荷が少ないことで容量を維持できるからです。
また高速道路は逆に負荷が続くのでバッテリーとモーターの保護の意味でも早めに航続距離を減らしている部分もあると思われます。
最近はコントローラーでバッテリー容量やモーターの出力を管理しているので故障や事故に繋がるとは思いませんが、バッテリーの寿命なども考慮して高速での航続が伸びない部分もあるかと思います。

昔からの乾電池も無くなったと思ってもしばらく置くとまた電圧が戻る(車やバイクでエンジンかからなくてバッテリー上がっても、しばらく待つとまた少しはスターターが回せるようになる)ので、それに近いのだと思います。

私も技術的に詳しく無いので感覚でのお話なのですが、気になったのでお伝えします。

いよいよ来年ですね! エネルジカの日本デビュー楽しみにしています!!! 』

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